佐藤大樹、小説家の役作りで取材も! FANTASTICSを書くなら…主役は?
――MCも担当されているし、得意そうなイメージがあったので意外でした。
全然でした(笑)。この世界に入ってから、しゃべりも出来ないとと勉強し始めました。
――高校の頃からEXPGに通って、学校でもダンス部に所属していたということで、一也と境遇が似ている部分もあったのでしょうか?
学校が終わると部活かバイトかレッスンか……当時芝居もやっていたので、一也が高校生と小説家の二足の草鞋を履いていたように、僕も何足もの草鞋を履いていました。高校生時代はいろいろ抱え込むタイプで、常に不安を持っていたので、一也みたいに生活に焦っている感じはあったと思います。そういった点では、共感できる部分もありましたし、逆に勉強にもなりました。「確かに、学生時代って、こんなに焦ってたな」と、今になって思うことはたくさんあります。
――今回は小説家という役でしたが、FANTASTICSのメンバーを書くなら、どういう物語にしたいですか?
FANTASTICSで書くなら……『花ざかりの君たちへ』のような、個性溢れる色々な男たちと、男たちを翻弄する腐女子のヒロインの話を書きたいです(笑)。
1番手のイケメンは、ボーカルの中島颯太にします! 可能性がたくさんありそうだから。