防水・防塵仕様の12.5型 2in1 Ultrabook - 富士通「ARROWS Tab QH77/M」を試す (1) Core iを搭載したWindows 8.1タブレットという存在
もちろん、Microsoft OneNote 2013などで手書きメモに活用するのも王道的な使い方だ。タッチパネルには傷や衝撃に強い高強度ガラスDragontrailを採用している。
●ベンチマークで性能を検証
○ベンチマークで性能を検証
さて、ここでは各種ベンチマークテストを通じてQH77/Mの処理性能やバッテリ駆動時間を検証していく。QH77/Mが搭載しているCPU、Core i5-4200Uは2コア4スレッド、動作クロックは1.6GHz/ターボ・ブースト時2.6GHz、TDP15Wというスペックだ。しかし、その性能はオプションの「ターボモード用拡張クレードル」にドッキングさせるとフルに発揮される仕組みとなっている。
今回は性能検証が可能なターボモード用拡張クレードルを用意できなかったため、QH77/M単体での性能について、同じCPUを搭載した「LIFEBOOK UH90/L」、Atom Z3770を搭載した防水タブレット「ARROWS Tab QH55/M」と比較しながらみていきたい。
QH77/Mと同じCore i5-4200Uを搭載したUH90/Lとの比較では、PCMark 7の総合スコアで約20%、3DMarkのCloud Gateで14%、ファイナルファンタジーXIV公式ベンチマークで約27%低いスコアとなった。