くらし情報『防水・防塵仕様の12.5型 2in1 Ultrabook - 富士通「ARROWS Tab QH77/M」を試す (1) Core iを搭載したWindows 8.1タブレットという存在』

防水・防塵仕様の12.5型 2in1 Ultrabook - 富士通「ARROWS Tab QH77/M」を試す (1) Core iを搭載したWindows 8.1タブレットという存在

一方、Atom Z3770を搭載したQH55/Mとの比較では、PCMark 7の総合スコアで約13%優位に立った。QH55/Mに対しては3D性能も大差をつけているが、ファイナルファンタジーXIVクラスとなると標準品質でもプレイは厳しい。

次にbbenchを使ったバッテリ駆動時間の検証結果を見てみよう。JEITA測定法によるQH77/Mのカタログ値は、タブレット単体で約16時間、キーボード接続時で約13時間となっている。後者が短いのは、キーボードの電源がタブレット本体から供給されるためだ。bbenchの設定は定時キー入力、Web巡回とも有効、Windows 8.1の電源設定は「省電力」、液晶の輝度を40%に固定してテストしたところ、タブレット単体で約5時間18分という結果だった。

冷却ファンの動作については、bbench開始後2時間あたりから次第に回りはじめた。動作音は低めなので、それほど耳障りではなく、回転数を細かく制御している様子もうかがえた。
そして、3時間を超えたあたりからファンの回転が最大となった。

○まとめ : ターボモード用拡張クレードルは必要か?

検証結果を見てのとおり、QH77/Mの性能をフルに引き出したいのなら、オプションのターボモード用拡張クレードルは必須となる。

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