くらし情報『「広角レンズ」はワイドに写せて奥行きある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本』

2015年2月24日 21:10

「広角レンズ」はワイドに写せて奥行きある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本

誇張される度合も35mmよりは28mm、28mmよりは24mmというように、画角が広くなるにつれ大きくなります。この特性を活かせば、たとえばそれほど大きな橋や道路でなくても、果てしなく続くようなイメージで写すことができます。周辺が歪むので人物写真には向きませんが、手足を上手に入れて撮ってあげると通常よりも長~く見えるので撮影者の株が上がるかもしれません。

○ブレに強いのでスナップにも最適

ブレに強いのも広角レンズの特徴と言えます。焦点距離が短いのでピントの合う範囲が大きく、被写体一つ一つが小さく写るので、ブレたりボケたりしていても目立ちにくいためです。サッと構えて素早く撮れる、そのことからも人の目よりも少し広い画角である28~35mmのレンズはスナップ撮影用として人気があります。

次回は「望遠レンズ」について解説します。

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