2015年2月27日 10:21
Crucialブランドから登場したハイエンドSSD「Crucial MX200」の性能を検証
OS : Windows 8.1 Pro Update 64bit
定番の「CrystalDiskMark 3.0.3b」の結果から見ていこう。Crucial MX200のシーケンシャルリード速度は513.1MB/sであり、公称には及ばなかったが十分に高速だ。また、シーケンシャルライト速度は488.1MB/sと、こちらもトップクラスの性能である。
○HD Tune Pro 5.50ではランダムリード/ライトが特に優秀
続いて、より詳細なテストが行える「HD Tune Pro 5.50」だ。HD Tune Proではディスク全域にわたるテストが可能で、HDDの場合なら、線速度が高速なディスク外周のほうがパフォーマンスが高くなる。
結果は下に示した通りで、Crucial MX200のリード速度はほぼ一定で、平均速度は380.9MB/sとなった。ライト速度は、0GB~160GBまでが370MB/s前後、160GB以降が300MB/s前後と2段階になっており、平均速度は344.2MB/sとなった。途中でライト速度が低下している理由は、Dynamic Write Accelerationテクノロジーのキャッシュ領域が一杯になってしまったためと推測される。