2015年2月27日 10:21
Crucialブランドから登場したハイエンドSSD「Crucial MX200」の性能を検証
○容量を問わずシーケンシャルリード最大555MB/sを実現
Crucial MX200のシーケンシャルリード速度は、全モデル共通で最大555MB/sだ。SATA 3.0(6Gbps)対応製品としては、ほぼ限界といえる速度。シーケンシャルライト速度も全モデル共通で最大500MB/sとなっており、こちらも非常に高速である。
4KBランダムリードも全モデル共通で100,000IOPS、4Kランダムライトも全モデル共通で87,000IOPSと高性能だ。メインストリーム向けSSDであるCrucial BX100では、小容量モデルではシーケンシャルライト速度やランダムリード/ライト性能が低下するが、Crucial MX200では、容量に関わらず同じパフォーマンスを実現している。
ただし、耐久性を示す書き換え可能容量(TBW)は、容量によって違う。1TBモデルが320TB、500GBモデルが160TB、250GBモデルが80TBだ。1TBモデルの320TBという書き換え可能容量は、一般的なメインストリーム向けSSDの4~5倍であり、1日あたり175GBの書き込みをしても、5年は利用できる計算になる。