2015年2月27日 16:31
iOS 8の新機能「スレッド通知」で大事なメールの見落としは激減する!
急用のメールを送信しようとするとき、どのような手を考えるだろう? 着信にすぐ気付いてもらえるかどうかは相手の環境次第、通知機能やアラーム/バイブレーションを有効にしていることを祈るばかりだが、送信する側としても返信にすぐ気付くよう準備しておきたいものだ。
しかし、すべてのメールアカウントで通知を有効にするのはいかがなものか。メールの受信件数が多いアカウントでは「通知センター」に埋もれてしまいかねず、かといって「メール」を開いて待ち続けるわけにもいかない。重要なメールだけ、しかもいつ送信するかわからないメールだけを対象に、返信が届いたことをタイムリーに知る方法は……。
それが、iOS 8の新機能「スレッド通知」だ。新規メールの作成時、件名欄の右端をタップしてみよう。白抜きのベルが現れるので、それをタップすると画面下部に「自分に通知」ボタンが現れる。これをタップするとベルが塗りつぶされた状態になり、メールは「スレッド通知」が有効な状態になる。
スレッド通知が有効かどうかは相手に対して主張されない(見た目は通常のメールと同じ)だが、スレッド通知が有効なメールへの返信を受け取ると、特定の処理の対象となる。