「なぜ夫・妻を怒らせてしまうのだろう」と思ったことがある人は52.0%
日本法規情報はこのほど、法律関連サイトの運用情報やユーザーへのアンケートを元にした、「夫婦間のモラル・ハラスメント」に関する意識調査の結果を発表した。調査は1月23日~2月27日に行われ、有効回答数は283名(男性152名、女性131名)。
○相手の言動を「自分の責任」と思い込む人、52%
調査ではまず、「結婚生活において相手の言動を自分の責任と思い込み、自分を責めたことがあるか」と質問したところ、「なぜ、私は夫(もしくは妻)を怒らせてしまうのだろうと思ったことがある」と回答した人は52.0%に上った。「なぜ、私は夫(もしくは妻)を怒らせてしまうのだろうと思ったことはない」と回答した人は28.0%にとどまり、「モラル・ハラスメントを理解できずどちらともいえない」と回答した人は20.0%だった。
○47%が「パートナーは決して反省しない人」と回答
続いて、自分を悪いと責めてしまうという人を対象に、「結婚生活におけるパートナーの特徴」について調べた結果、最も多かったのは「夫(もしくは妻)は決して反省しない人間である(47.0%)」だった。次いで「夫(もしくは妻)は常に自分を責めるが、その後反省をする人間である(21.0%)」