BtoBレベルの"次世代"セキュリティ対策を家庭でも実現する方法
例えば、海外ベンダーのセキュリティ対策ツールは、アラートが出ても「意味がわからない」というケースが珍しくない。ハミングヘッズでは、ユーザーがわかりやすく、事後対策を採りやすいアラートメッセージや日本語で読みやすいログの記録などにも注力しており、結果として「Windowsの中身がわかるようになった」という声も聞かれるほどだという。
DePが新しいサイバー攻撃に対して強力な防御策となることは間違いないが、既存のセキュリティ対策製品がただちに不要になるというものではないことに留意したい。上述のようにDePは新種亜種のマルウェアを無効化はできるが、発見や駆除をするわけではない。発見や駆除という観点での、既知のマルウェアへの対策は、やはりパターンファイルをベースとしたアンチウイルスソフトも十分に有効なのである。「DePは、その他のネットワーク製品と組み合わせることで、より高度なセキュリティを、PCやお財布に大きな負荷をかけることなく(個人でも)実現できるようになるということがポイントです。今回のセミナーでは、その具体的な手法について学ぶことができますので、ぜひご来場ください」(石津氏)