くらし情報『東日本大震災の時、仕事をしていた人は66.3% - どう行動した?』

東日本大震災の時、仕事をしていた人は66.3% - どう行動した?

オフィスでパソコンを使っていた人は、停電でデータが壊れないよう、まず「保存」を徹底していた。また、機器の電源を切り、揺れがかなり大きかった地域のオフィスでは、倒れやすいモニターを床に倒して置くといった措置もとられていた。少し余裕がある人は、テレビモニターやPCモニター、棚など、倒れそうなものを押さえるという行動をとったようだ。

出先で被災した際には、「社へ連絡」が基本だ。電話が通じなかった人、出張中の人も「とりあえず帰社」とい
う判断をしていた。会社側としても社員の安否確認を行う責務があり、家族からの問い合わせも考えられることから、まずは会社への連絡は必須だろう。

会社によっては、帰宅命令を出したところもあった。混乱が予想されることから、自主的に仕事を切り上げ、早めに帰宅する人もあったようだ。
電車が止まって帰れなくなり、延々歩いて帰ったという人も、オフィスに1泊したという人もいた。無理にでも自宅に帰ろうとすると二次災害の危険性もあるので、やはりしっかり情報収集をして帰宅経路を確認し、焦らず判断したいところだ。

とっさの時に正しく迅速に動けるよう、大事なのはとにかく「予測」と「シミュレーション」

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