初心者でも簡単! Pleskでらくらくサーバ管理 (2) インターネット上でセキュリティを守るための基本
Pleskは所詮リモコンであり、本体側のOS、各種サービス、そして、お手元のPC、各種アプリケーションのアップデートも忘れないでください。攻撃者はあらゆる手口を使ってあなたのデータの不正入手、改ざんを24時間365日試みています。
さて、最新版Parallels Plesk12 for Linuxでは2015年2月の1カ月間だけで3回のアップデートが提供され、多くのセキュリティ上の改善、バグ修正パッチが都度リリースされております。
サービス事業者側がアップデートを管理しているのであれば言うことはありません。もしPleskにログインして次の部分に最新バージョン番号が表示されていない場合、アップデートを実施しましょう。
特に設定を変えていなければ、Pleskは毎日自動でアップデートを試みます。この機能が動いていないと思う場合、マニュアルに従ってアップデートを適用ください。
もし自動アップデートが適用されていないのであれば、次の設定のチェックを推奨します。
今回はインターネット上でセキュリティを守るための基本についての話がほとんどでしたね。実際のところ、ホームページが改ざんされた、不正メール送信が行われた等の多くの理由は、Pleskの脆弱性とは関係なく、ユーザ側の不注意、準備不足によって発生しております。