1,000万人の利用者を支えるニフティクラウド - その高品質なサービスを支えるVMwareのテクノロジー
その結果、非常によいインフラが構築できたため、これをユーザーに還元したい、使ってもらいたいという思いが生じ、サービスとして提供することを決めました」(浜中氏)
ニフティがVMware製品を導入し始めたのは古く、2006年ごろのことだ。以降とぎれることなく活用し続け、現在ではクラウドサービスの基幹技術として、VMware製品は重要な位置を占めるまでになった。ニフティクラウドの運営にあたっては、運用の自動化や迅速なオンデマンドサービスなどに関して、高度なサポートや技術協力を受けていることから、「ヴイエムウェアは、単なるモノの売り買いにとどまらない、非常に重要なビジネスパートナー」(浜中氏)であるという。
「クラウドサービスは、技術の革新がビジネスになる分野です。先端技術をそのままサービス化できるように、ヴイエムウェアとは互いに協力しあい、その成果を事業展開に活用してきました。」(浜中氏)
○クラウドを知り尽くしたニフティが選ぶ基盤技術
ニフティクラウドが多くのユーザーに受け入れられているのは、「高性能」かつ「高信頼」であるところだ。クラウド事業部 クラウドマーケティング部の向平友治氏は、その特長を次のように説明する。