アップルの新しいノートブック「MacBook」を試してきた! - タッチ感はまるで楽器のよう!!
また、内部にファンを搭載しない構造を採択しており、駆動中の音もとても静かになっている。メモリは、8GBのLPDDR3(1,600MHz)をオンボードで搭載し、ストレージはPCIeベースのフラッシュストレージ(最大512GB)を採用している。プロセッサはIntel Core M(Broadwell) 1.1GHzデュアルコア(Turbo Boost使用時最大2.4GHz)/1.2GHzデュアルコア(Turbo Boost使用時最大2.6GHz)。オプションで1.3GHzデュアルコア(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)をチョイスできる。
大きく変わったのはキーボードとトラックパッドだ。まず、キーボードから見ていこう。これまでのシザー(パンタグラフ)構造から、バタフライ構造へと変化した。シザー構造はキーの端がぐらつきやすく、そのため、キーを叩く位置が中心部を外れると正確に入力できないことがあった。
キーボードを薄くするのに際し、キーのぐらつきを抑える必要があったという。そうしないと、キーの端を叩いた場合、入力が認識される前にキーキャップが底にぶつかる可能性があるからだ。バタフライ構造ではシザー構造より幅が広く、硬い素材で作られており、一組のパーツのみで構成されている。