アップルの新しいノートブック「MacBook」を試してきた! - タッチ感はまるで楽器のよう!!
これにより、さらに薄いスペースにフルサイズのキーボードを収めることができ、かつ、安定したキータッチを実現できたという。使ってみた感じだと、ストロークが浅く、叩いた時に音が殆どしない。
トラックパッドは、指先が加えている圧力の強さを感知する感圧センサーが採用されている。どこを押しても同じクリックとして認識されるよう「Taptic Engine」を搭載。タッチした後に加える圧力にわずかに差をつけることで、異なった情報を送出し、多様なアプリケーションで多彩なアクションを実行できるようになる。
キーボードとトラックパッドを触ってみて、どこか楽器を思わせるところがあるなと感じた。キーのタッチはMIDIパッドコントローラーと似ているし、トラックパッドで追加された「強めのクリック」は、鍵盤を押し込むとビブラートなどがかけられるアフタータッチのようだ。繊細な操作に対し、繊細なリアクションを返してくれるといった風情である。
新しいMacBookは音楽をやってる人なら、その操作感に惚れ込んでしまうことだろう。
また、ファンの音がない、キーストロークの音がしないに加え、外で使う際、周囲の人に迷惑がかからないよう配慮された機能がもうひとつある。