マイクロソフト、月例セキュリティ更新(3月) - 「緊急」5件、「重要」9件の脆弱性
特別に細工されたWebサイトを表示した場合、または特別に細工されたDLLファイルが含まれるディレクトリのファイルを開いた場合に攻撃が行われる。
対象となるのは、Windows Vista/7/8/8.1/RT/RT 8.1、Server 2003/2008/2008 R2/2012/2012 R2。最大深刻度は「緊急」、悪用可能性指標は「2」となっている。
○Adobe フォント ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3032323)(MS15-021)
MS15-021は、Adobeフォントドライバーに複数の脆弱性が存在し、最悪の場合、リモートでコードが実行される危険性がある。
フォントパーサーがメモリを割り当てる方法を修正するほか、メモリ内のオブジェクトの処理方法を修正することで脆弱性を解消する。
対象となるのは、Windows Vista/7/8/8.1/RT/RT 8.1、Server 2003/2008/2008 R2/2012/2012 R2。最大深刻度は「緊急」、悪用可能性指標は「2」となっている。
○Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3038999)