くらし情報『現役エンジニアが本音で試すニフティクラウド (6) システム全体のパフォーマンスを向上させる「オートスケール」の設定方法』

2015年3月13日 10:32

現役エンジニアが本音で試すニフティクラウド (6) システム全体のパフォーマンスを向上させる「オートスケール」の設定方法

さまざまなメリットがある機能ではあるが、現状では設定を行う際に、トリガーの監視にSNMPを設定していること、増設ディスク付きのイメージはオートスケールできないこと、従量プランがないOSから作成されたイメージは利用できないこと、スケールアウトしたサーバーはプライベートLANに組み込むことはできないことと言った留意点もある。

基本的には、Webサーバーなど負荷の増減が激しいフロント部分に適用して、サーバーのリソースを柔軟に取り扱えるようにするとともに、コストの最適化につなげるといった使い方になる。実際に、1~3までを設定してみよう。より詳しい内容については、ニフティクラウドの紹介ページやニフティクラウド ユーザーブログ を参考にしてほしい。

○サーバーのイメージを作成する

まず、オートスケールを行う際の元になるサーバーをイメージとして作成する。手順としては、コントロールパネルからサーバーを作成し、サーバー内にSNMPのインストールなどを行ったうえで、サーバーの「イメージ化」を行う。サーバーの作成は、コントロールパネルから、通常のサーバーを作成するのと同様に行えばよい。左の「Service Menu」

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