くらし情報『GTC 2015 - Googleが「ディープラーニング」に対する取り組みを紹介』

GTC 2015 - Googleが「ディープラーニング」に対する取り組みを紹介

として認識できる。ただその一方でナメクジをヘビと認識してしまったり、一部しか見えない他の動物をイヌと認識してしまうことはある。

最後にロンドンにあるGoogleの研究拠点で行われた、ゲームの自動理解のデモビデオが再生された。これは、画面とスコア、ボタンなどを入力とし、アタリ2600※のゲームを自動でプレイするニューラル・ネットワークを作成した。なお、ボタンの意味は教えず、ゴールは得点を最大にすることだけだという。

※8bit CPUを使ったゲームマシン。Video Computer System:VCSという名称で販売されていた。日本ではエポックが取り扱っていたことがある。
カートリッジ式ゲームの元祖的存在といえる。学習が進むにつれ、インベーダーゲームであれば、敵の弾をよけ、敵を確実に撃つようになり、上を飛ぶUFOも狙う。また、ブロック崩しでは、跳ね返ってきた弾を確実に撃ち返せるようになり、意図的に端を狙って、ブロックの上に玉が入るようにするなどの行動が可能になった。

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