くらし情報『トレンドマイクロ、2015年事業計画を発表 - 企業を包括的に保護するトータルソリューションを提供』

トレンドマイクロ、2015年事業計画を発表 - 企業を包括的に保護するトータルソリューションを提供

脅威の検出状況(図6)では、既知の脅威だけでなく、標的型攻撃の検出・遮断も行う。

SPNの重要な技術にWebの信頼性を評価するWeb Reputation技術があるが、これもCloud App Securityに搭載している(図7)。

DLP(Data Loss Prevention)はデータの中身をチェックし、個人情報などの紛失や外部への流出を防ぐ機能である。

具体的には、WordやExcelのデータに、クレジットカード情報やマイナンバーなどの情報が含まれていないかをチェックする。あれば、ログに記録・アップロードの遮断を行う。その後、デモが行われた。iPadには、実際に標的型攻撃で使われたメールが届いた状態からスタートした(図9)。

Wordのデータが添付されている(図10)。


一見すると普通の文書である。これが標的型攻撃の特徴でもある。このファイルをOneDrive上にアップロードしてみる。アップロードが完了すると、Cloud App Securityがチェックを行う。このファイルは問題ありなので、削除されユーザーに通知が行われる(図12)。

図5の管理画面に戻ると、グラフが1つ増えているのがわかる(図13)。

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