ロジクール、ワイヤレスマウス「MX MASTER」発表会 - 6年ぶりのハイエンドモデルは「四六時中PCを使う人向け」
に向けて作ったとのこと。今まで以上に快適かつ作業効率を上がるような工夫を凝らして作られたマウスだそうだ。
続いて、Logitech Internationalのプロダクトマネージャーのアルノー・ペレ・ジャンティ氏から製品開発ついての説明があった。もっとも製品への要求が高いユーザーに対し、いかに応えるかが課題になったそうだ。まずはじめに、ユーザーのニーズを知るために、米国やスイスなどでユーザーにインタビューした。デジタルコンテンツを作成するにあたって、なにが大切かをリサーチした結果、ユーザーは、快適性、正確さ、スピードを求めており、その要求をいかに満たすかが課題だったという。
実際に製品を製作するにあたり、まず、ラフスケッチを行い、コンセプトなどをしっかりと確認した。その後、ハンドクラフトで模型を制作。
これは、持った感触、質量、カーブ、指の動かし方などを確認するためのものという。その後、異なる形の模型をいくつか作り、PCを利用するヘビーユーザーに向けてユーザーテストを行なった。ここで、形をしっかり決めた上で、エンジニアリング設計を行なったという。この話から、いかにマウスの形状を重視しているかがわかる。