ロジクール、ワイヤレスマウス「MX MASTER」発表会 - 6年ぶりのハイエンドモデルは「四六時中PCを使う人向け」
そして、再び古澤氏が登場し、製品の特徴や機能を詳しく説明した。このMX MASTERは、Windows、Mac OSなどの数種類のデバイスを使う、PCのヘビーユーザーに向けた製品。大きな特徴のひとつとして、スクロールホイールを回す速度に合わせて自動的にページスクロールのスピードが調整される機能を持つ。通常の速度でスクロールを行なうと、通常通り数行ずつページが送られるが、長い文章やウェブサイトを読むときに、速くホイールを回すと高速でスクロールされる。これが、ホイールを回転する速度によって自動的に切り替わる。
また、最大3台までのBluetoothデバイスとペアリングでき、底面の「Easy-switch」ボタンで使用するデバイスを切り替えることができる。親指部分には、「サムホイール」が設置され、水平スクロールや複雑なジェスチャ操作にも対応している。
このほか、各ボタンやホイールに機能を割り当て、自分好みにカスタマイズができる独自のユーティリティ「Logicool Options」は、前バージョンと比べて使用性が改善したという。
電源は充電式になっており、フル充電で最大40日間バッテリが持つ。