IoTや動画メディア、採択チームが大きく変わったKDDI ∞ Labo第8期
DIYと聞くと堅苦しく感じてしまうが、その堅苦しさを動画というわかりやすいコンテンツを通してほぐしていくことが狙い。COOを務める真野 勉氏ら3人は同い年の27歳で、スタートアップや大企業の経験から、先を見据えていける点が評価されたようだ。
リアルイベントを絡めて行うことで、プラットフォームの定着を狙う。
「DIYができるようになることで、日本のお父さんやおじいちゃんたちの威厳復活に繋げていければ」(真野氏)
○メンター企業の思いとは
その後、各メンター企業のメンター代表者がサポートチームへの思いを語った。例えばシンデレラシューズをサポートする三井不動産 ビルディング本部 法人営業統括部 光村 圭一郎氏は、採択した理由について「明確なニーズがある」と一言。
「事業部に女性がいて、このサービスについて話をしたところ、『これが欲しい』という話をしていた。リーダーの松本さんが靴デザイン13年やっていたというところで、職人技が明文化されてこなかった問題をビッグデータの力などを使って…というところに大きな未来を感じている。全力でサポートして行きたい」(光村氏)
また、日立製作所 技術統括センター インダストリーコラボレーション推進部 岡田 亮二氏は、より密接にメンター企業とKDDI、採択したLYNCUEとのコラボレーションが直接的にできるところへの期待感を口にした。