AMD、「FreeSync」と「LiquidVR」に関する技術説明会を開催 - 競合に対する優位性をアピール
これに関しては「何しろ正式発表から1 週間でまだ時間が足りないので、全部の検証は終わっていない」としており、技術的にはGCNに対応したGPUであれば潜在的には可能「なはず」という返事であった。
また、2015月6月には発表されると思われる次世代(R5/7/9 3xxシリーズ)製品だが、メイン~ローエンドに関しては新アーキテクチャではなく、既存コアの流用になるのはなかば公然の秘密と化している。そこで「次世代の製品、特にローエンドモデルは当初からFreeSyncをサポートするのか?」と聞いてみたところ「I hope so」という、やや怪しい返事であった。
ところで再びG-SYNCとの比較に戻るが、価格面以外にも若干ながら性能面でのアドバンテージがある、というのがAMDの説明である(Photo13)。
Photo14はAlien:Isolationをプレイするにあたり、G-SYNCのOn/Offでどの程度のフレームレートの変化があるかを比較したものだが、わずかとは言えG-CYNCをOnにするとフレームレートが犠牲になるというのがAMDの説明である。これに対し、FreeSyncではフレームレートの犠牲は無い(Photo15)