くらし情報『テクトロニクス、帯域幅が70GHzのハイエンド・デジタルオシロを開発』

2015年3月30日 13:33

テクトロニクス、帯域幅が70GHzのハイエンド・デジタルオシロを開発

内部回路で説明すると、ATI技術によるアンダーサンプリングを経由せずに、100Gサンプル/秒でサンプリングし、アナログデジタル変換器でデジタル信号に変換している。通常のデジタルオシロと同じ、アナログデジタル変換技術である。

帯域幅が33GHzの「DPO73304SX」は、アナログ入力チャンネルを4チャンネル備える。ATI技術は搭載していない。2チャンネル入力時はアナログ帯域幅が33GHz、サンプリング速度が100Gサンプル/秒、4チャンネル入力時はアナログ帯域幅が23GHz、サンプリング速度が50Gサンプル/秒となる。

○同じ2台を組み合わせたセットを用意

DPO70000SXシリーズの価格(税抜き価格)は、「DPO77002SX」が3680万円、「DPO73304SX」が3370万円である。

このほか、2台の同じオシロを組み合わせて入力チャンネル数を2倍に増やしたセット(「2ユニット・システム」)を用意した。「DPO77002SX」の2ユニット・システム「DPS77004SX」は価格(税抜き価格)が5660万円、「DPO73304SX」の2ユニット・システム「DPS73308SX」は価格(税抜き価格)が4380万円である。

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