日経BPコンサルのブランド力調査、首位はセブンイレブン、2位はYouTube
○第2位はYouTube、第3位は日清食品
2位は、動画共有サービスのYouTubeで、こちらも前回からランキングを上げている。注目すべきは「最近使っている」のポイントは53.3%で、同項目内でトップとなった。日経BPコンサルティングでは、「好きなことで、生きていく」というキャッチコピーが功を奏し、今回の結果につながったと分析している。
続く3位は日清食品がランクイン。これまで食品業界のブランドでは、自身の第5位(2011)が最高位であったが、今回はそれを更新した結果となった。「カップヌードル トムヤムクンヌードル」などのヒット商品が登場し、各地で品切れも起こった。
2013年に商品の開発プロセスを短縮する体制を整えたことで、短期間で魅力的な商品を次々と販売したことが「イノベーティブ」スコアの上昇につながったほか、ファンを惹きつける商品を次々と生み出したことが「フレンドリー」スコアが上昇したと分析している。
○ハードウェア系のブランドは減少
トップ10にランクインするハードウエア系ブランド(家電、AV・IT機器、自動車など)の数が減少しており、2010以前は4~6ブランドが登場していたが、2011以降は1~2ブランド程度だという。