Intel、第5世代Core vProを発表 - 「進歩する仕事術」につながるワイヤレス機能の強化をアピール
と述べる。
ガリソン氏によると現在、世界の大企業の70%は職場変革に向けて、何らかのプログラムを実施しており、世界中のトレンドとなっているという。職場変革の動きは、オフィススペースを減らしつつ、社員をなるべくまとめたいという欲求からスタートし、モバイルコンピューティングへの移行と会議スペースの効率的な利用を促してきた。さらに、従業員間の意思疎通が高まることで、創造性が促進され従業員の満足度も上がるという予想外の副次的な効用も見られたとしている。
また、米国では2020年までに団塊ジュニア世代が就労人口の3/4を占める一方、彼らは大企業よりも小さくても創造性の高い職場に行きたいと考えているため、大企業は彼らを引き付ける職場環境作りが求められているという。
Intelは創造的な職場環境を作り出す手伝いを行っており、職場環境の変革ビジネスは10億ドル規模に達している。職場改革を実現するためには「従業員の意思疎通を改善」することや「移動の多いユーザーや分散しているユーザーの要求に対応」すること、「より進んだ生産性とコラボレーションを実現」が必要であり、そのために生まれたのが第5世代のCore vProテクノロジーであるとした。