Intel、第5世代Core vProを発表 - 「進歩する仕事術」につながるワイヤレス機能の強化をアピール
複数のドッキングステーションを配置する必要性もなく、ケーブルの抜き差しの手間も省ける。
説明会では米Hewlett-Packardでの事例に関する動画も紹介された。これによると、会議の準備でケーブルの抜き差しによって約5分かかり、これが30万人の従業員規模で考えると年間5億ドルのコストになると試算したという。
○最後のワイヤードは電源。この対応は今後
ノートパソコンを使う場合のケーブル接続を減らす事と企業向けの管理性・信頼性・安全性の高さというのがvProで言われてきたことだが、最後のケーブル接続は電源だ。しかもこれらはベンダー間での統一がない。
ガリソン氏は電源が最後のワイヤードになっており、これに関してはA4WP(Alliance for Wireless Power)に着目していると発言し今後の対応を示唆した(インテルは2013年6月19日にA4WPのボードメンバーに加わっている)。
○展示スペースの様子も紹介
また、会場にはIntelの最新プロセッサをした製品やデモを披露するショーケースも用意されたので、こちらも合わせて紹介する。
また、Intelは2日にスティック型PC「Compute Stick」