MacとiPadの悦楽生活50 #EtsuMac50 - 15 MacBook Pro 13インチのスタミナに負ける1週間
というテキストエディタアプリを使って原稿を書いていますが、全画面表示をしていて、目の前には真っ白な画面と、フォント変更すらできない、自分が入力した文字列だけがひたすら表示されていくだけです。こうした使い方を前提にすると、さほど「画面が大きい方が素晴らしい」という価値観がなくなってしまいます。それ以上に、特に筆者の場合、Retinaディスプレイで文字がキレイに表示される気持ち良さの方が優先。その点で、12インチという新しいRetinaディスプレイの選択肢がMacBookによって増えることは歓迎すべきかもしれません。
●「軽さ」が導く、意外な事実
○カタログでは1時間だが……
物事には「頃合い」というものがあります。あるいは「過ぎたるは及ばざるがごとし」とも言います。MacBook Pro 13インチのバッテリーと付き合うと、こうしたフレーズが浮かんできてしまいます。
確かに、これまでの技術発展の歴史においては、モバイルデバイスにおけるバッテリーに限っては、あればあるだけ素晴らしい、という価値観もありました。
しかし昨今のスマホでは、厚さと重量を決めるのはバッテリーの容量次第。それは新しいMacBookシリーズでも同じことです。