くらし情報『事例で学ぶAndroid活用術 (10) 建設現場に常駐する施工管理職社員の勤怠管理をAndoridで効率化』

2015年4月9日 09:00

事例で学ぶAndroid活用術 (10) 建設現場に常駐する施工管理職社員の勤怠管理をAndoridで効率化

「いくつかのアプリを比べてみましたが、月額300円/人で初期費用無料、一カ月間試用無料という手軽さが、コストをかけずに試すという当社の要望にマッチしました。まずは、使ってみようとこのアプリを選択しました」(増田氏)

Touch On Timeは、携帯電話・スマートフォンで外出先からも打刻可能な勤怠管理システムで、現場勤務の施工管理職社員は各自の勤務場所からAndroidを操作して出退勤の記録を残せる。GPS 機能で打刻場所の記録も残せるので不正打刻も防げる。これにより、本社の管理PCからは、全社員の勤怠情報をリアルタイムで確認でき、当日・当月・過去にさかのぼって「日次勤務情報」や月々の「勤務集計情報」を簡単に抽出できるようになった。

「実労働結果や人件費概算を簡単に確認できるようになりました。従業員の有給休暇の残日数を自動で計算してくれるので、以前のように、月末に送られてくるエクセルシートを見て社員ごとに勤続年数を確認して計算するといった作業が不要になりました」(増田氏)

その日に打刻がなかった社員に対しては管理PCにアラートが出るので、すぐに本人や上長に電話をかけて休暇日なのか、出勤日の打刻漏れなのかを確認できるようになった。

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