IoT時代をスマートに生きるITライフハック (5) カフェでネットするのに便利なWi-Fiの、意外な落とし穴
公衆Wi-Fiでは、ネットバンキングやネットショッピングの決済など、盗聴されて困る情報を入力しない
公衆Wi-Fi利用時にID/パスワード入力を求められたら、他で利用中のID/パスワードを使いまわさない
これはすなわち、知らない国の知らない街を歩くときの心がけと同じです。
今居る場所が安全かどうかを確認(信頼できる公衆Wi-Fiを選ぶ)
財布をみせびらかさない。大金を持ち歩かない(重要な情報は入力しない)
パスポートや鍵は慎重に保管する(IDやパスワードを使いまわさない)
便利さや表面上のカッコよさだけを優先させることなく、安全性もしっかり確認してネットを楽しんでこそ、IoE時代のスマートな大人と言えるでしょう。
筆者:森本 純(もりもと じゅん)
トレンドマイクロ株式会社 マーケティング戦略部
コアテク・スレットマーケティング課 シニアスペシャリスト
ネットを安全に楽しむためのセキュリティ情報サイト「is702」の企画・運営をはじめ、セキュリティエンジニアとしての実務経験を元に大学生から企業ユーザまで広く様々な立場の人への脅威啓発活動を担当している。
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