BASELWORLD 2015 - セイコー、限定デュアルタイム「アストロン」や新開発の機械式ダイバーなど
グランドセイコーにおけるヒストリーメーカーを最新技術と現代的解釈で復刻する、恒例の「グランドセイコー ヒストリカルコレクション」。今回、そのモチーフに選ばれたのは、ブランドで初めて自動巻ムーブメントを搭載し、ブランド哲学である「実用性の進化」を体現したモデル「62GS」だ。
1667年の62GSをほぼ忠実に復刻した「復刻デザイン」と、そのデザインを現代的にアレンジ、62GSのスピリッツを現在のGSとして形にした「現代デザイン」をラインナップ。
○グランドセイコー ヒストリカルコレクション"62GS"限定モデル(復刻デザイン)
復刻デザインは、角の立ったボックス型風防と、4時位置の沈頭りゅうずが目を引く。復刻デザインでは、その特徴をほぼそのままに再現。ただし、4時位置のりゅうずは「自動巻ゆえりゅうずを巻く必要がない」との主張を込めて沈頭式としたオリジナルに対し、自動巻ながら手巻機能付きのムーブメントを搭載した現代デザインでは、沈頭式を廃している。
10気圧防水。ケース外径は37.6mm、厚さは12.9mm。
ケース素材別に、4モデルのバリエーションで展開される。18Kホワイトゴールドを使用した「SBGR091」