シリコンバレー101 (610) Atom x7搭載で小型・軽量になった「Surface 3」を使ってみて
Surfaceペンに魅力を感じて、色んなことを試してみたいと思っているなら、Surface Pro 3が適したデバイスかもしれない。
Surface 3は価格が499ドルからだが、64GB/2GBメモリでは余裕がないので、599ドル(128GB/4GBメモリ)を標準モデルと見なすべきだろう。それでも十分に魅力的であり、Surface Pro 3のコンセプトをマスに広げるモデルとして売れそうな予感がする。
StaffPadの共同設立者のDavid William Hearn氏は「iPadは好きだが、このアプリに適したデバイスではなかった」と述べている。手書きの認識やパフォーマンスなど、手書きでデジタル楽譜を作成するのに十分な体験をiPadでは作り出せなかった。だから、Windowsアプリを選んだ。
個人的には、SurfaceペンにSurfaceシリーズの魅力を感じている。ただ、Microsoftはユニバーサルアプリ戦略を進めており、Windows向けソフトの開発者の多くはWindowsプラットフォーム全体を1つの市場と見なしてWindows 10の登場に期待しているのが現状だ。
手書きでも使えるアプリは多いが、StaffPadのようにデジタルインクで使うために作られたアプリは豊富とは言いがたい。