50カ所以上刺された死体、常に拳銃を所持…ネットの恐怖体験を番組で再現
ネット上の出会いがきっかけで犯罪に巻き込まれた人々の恐怖体験を紹介するシリーズ番組『破滅への扉』が、15日からドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される。
初回の「チャットの罠」(4月15日~)は、アーカンソー州郊外に住む13歳のケイシーが主人公。アトランタ在住でアメフトをしている14歳・スコット、カリフォルニア在住でサーフィンが趣味の17歳・デイブとネット上で知り合い、毎晩何時間もチャットをする仲に。ある日、何者かに誘拐されてしまい、捜査が進むにつれて少年2人の関与が浮上する。
「コミュニティサイトの誘惑」(4月22日~)は、"ネット依存症"がテーマ。ある日、ラジオパーソナリティー・ジョージが、自宅の寝室で50カ所以上を刺された死体で発見される。職場や近所でも評判がよかった彼だが捜査が進むにつれ、コミュニティサイトに依存していたことが判明し、事件は急展開を見せる。
「インターネットの女たらし」(5月6日~)では、悪事を暴こうとした女性に危険が迫る。
出会い系サイトで次々と女性を誘惑しては盗みを働いていた男・レイ。シングルマザーのテレサはその悪事に気づいて罠を仕掛けるも、レイは気が短い上、カバンの中には常に拳銃を所持していた。