アップルの「ライトウェイトスポーツ」マシン、新型MacBookのファースト・インプレッション
いつもの化粧箱ケースから出した最初の印象はやっぱり「軽い」。11インチのMacBook Airよりもさらに軽く、スペースグレイのボディも引き締まって感じる。アップルロゴは透過式ではないため光ることはないが、スペースグレイのボディには黒光りのするロゴも良く似合う。
中に入っているのはUSB-Cのケーブルと充電器、そしていつもの簡単なクイックスタートガイドのみ。恒例のロゴシールは今回、ボディカラーに合わせたモノが入っているようで、初めて見るスペースグレイのアップルマークは新鮮だ。
新設計のバタフライ構造のキーボードはとても薄い。MacBookはずっと使ってきたがここまで薄いキーボードは初めてだ。しかし薄いなりに打鍵感はしっかりあり、ゴムっぽいぺらぺらな感じではなくしっかりキーを叩いている感じがする。
しかもバックライトがちゃんと光る。この薄いキーボードでこれらを実現するのは大変だろう。筆者はデスクトップ機では機械式のキーボードを使っているため微妙にキー配置で迷うところもあるが、この原稿を書いている間に慣れてきた。慣れてくればタイピングのミスも減り、問題なく使えるはずだ。
電源を入れてセットアップ。