2015年4月17日 11:20
コーヒーの次は"本格紅茶"ブーム!? - あのカフェや紅茶ブランドも注力
ブルーボトルコーヒーの日本出店で、さらに熱を帯びた「サードウェーブコーヒー」の波。そんなコーヒーブームの裏で、ここ数年、紅茶に力を注いでいるカフェやメーカーが増えている。世界的コーヒーチェーンであるスターバックスでは、2013年にニューヨークで紅茶をはじめとしたお茶の専門店「ティーバナ」をオープン。日本出店の計画もあることが明らかになっている。また、「カフェ&バー プロント」を展開するプロントコーポレーションでは、「"WONDER TEA"(紅茶ってすごい!)」をテーマに、産地や製法にこだわった本格的な紅茶の発売や、新しい紅茶の飲み方を積極的に提案している。さらに、紅茶ブランド「リプトン」では、 30年以上にわたって高級ホテルやレストランなどで使われてきたプレミアムライン「サー・トーマス・リプトン」シリーズの一般販売を2014年8月より開始。このほど、スリランカ・ヌワラエリア地方の茶葉を100%使用した「アールグレイストレートティー」も発売された。
このように紅茶に注目するカフェやメーカーが増加している現状をうけ、紅茶の人気がどの程度高まっているのか、現在の紅茶トレンドを確認するため、マイナビニュース会員へのアンケートとメーカーへのインタビューを行ってみた。