新「Music」「Video」から見るWindows 10時代のコンテンツサービス - 阿久津良和のWindows Weekly Report
○コンテンツ管理をストアに集約
「Video Preview」もプレビュー版だけあって、使用できる機能は限られているが、Music Preview同様にローカルコンテンツ(ファイル)の視聴に加えて、Xbox Videoで購入したコンテンツもサポート。あるデバイスで途中まで視聴したコンテンツの続きを、別のデバイスに引き継いで視聴できる機能も搭載している。筆者は、AVI/MP4形式の他にMKV(Matroska Video)やMTS(AVCHD)、TS(MPEG-2)形式ファイルで試してみたが、いずれも問題なく再生できた。
現時点では再生機能のみで必要最小限のアプリケーションという印象だが、今後は映画やTV番組のオンライン購入や対応デバイスの管理といった機能を加えるという。そこで気になるのが、新Windowsストアに加わった「映画とテレビ」タブだ。Microsoftは3月に「映画とテレビ」タブを加えたが、4月9日からストア内のページでビデオのレンタルや購入を可能にした。この対象範囲は米国やカナダと並んで日本も対象に加わっている。だが、よく見るとコンテンツはWindowsストアアプリの「ビデオ」