仕事にも影響する!? "タバコミュニケーション"の実態調査(後編)
・「いつも"タバコミュニケーション"をするのは課長と主査。長時間離席しているので承認作業が進まないことも多く困りますね」(30歳女性/通信/事務系専門職)
喫煙所でも仕事の話をしているとはいえ、離席されると残された人たちが困ってしまうことも。「喫煙者だけ休憩できるのはずるい」という指摘も多数見受けられました。
○"タバコミュニケーション"はなくなるのか
"タバコミュニケーション"は一長一短のようですが、健康や非喫煙者のことも考えると別のコミュニケーション手段があったほうがいいかもしれませんね。
そこで、「"タバコミュニケーション"を無くすことは可能だと思いますか」と尋ねたところ、結果は「はい」が50.2%、「いいえ」は49.8%と半々くらいの回答でした。
「はい」と答えた人は、タバコミュニケーションについて「無駄だと思う」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)、「実害しかない」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)と否定的な意見が多く、完全になくしてほしいのかと感じました。しかし、「意思疎通がしっかり取れた」(30歳男性/建設・土木/技術職)、「仕事のことを話しているうちに、団結した」