カメラスマホの最終形を目指したXperia Z4 - 発表会は異例ずくめ
イメージセンサーや画像処理エンジン「BIONZ」、Gレンズといったこだわりのカメラ機能が思い浮かぶ。冒頭で述べたようにZ4は「カメラスマホ」として究極の形を追求したとあり、最高感度ISO 12800という圧倒的な暗部撮影能力や4K動画、電子式ながら強力な手ぶれ補正技術「インテリジェントアクティブモード」、新たに料理シーンに対応した「新プレミアムおまかせオート」といった機能を搭載する。
さらにセルフィー撮影の需要が高まっていることを踏まえ、フロントカメラを200万画素から500万画素に強化。メインカメラとプレミアムおまかせオートやインテリジェントアクティブモードに対応するとともに、レンズも焦点距離25mm(35mmフィルム換算)の広角レンズを採用し、1度に4~5人写せるようになっている。また、カメラで撮影しながら楽しめるアプリもフロントカメラ用に新たに2種類追加されている。
エンターテインメントとしては、ハイレゾ音源の再生を重視。ハイレゾ音源用に高音質の独自コーデック「LDAC」を採用し、ワイヤレス接続のヘッドセットやスピーカーでハイレゾ音源を楽しめるとした。また、市販のヘッドフォン使用時にも高音質を楽しめるよう、ヘッドフォンの自動最適化技術を搭載するなど、ソフトウェア面での充実度が高まっている。