MacとiPadの悦楽生活50 #EtsuMac50 - 17 MacBookのキーボードを試す
MacBook Airなどの既存のキーボードは、「薄いけれど打鍵感がある」というラインだったのですが、MacBookのキーボードは「打鍵感は指先の振動だけ」というと言いすぎでしょうか。そのため、今までみたいにキーを押し下げるつもりで指先に力を込めると、すぐに底打ちしてしまい、その力が必要以上のものだったことを伝えてくれます。
もっと柔らかに、もっと力を抜いて。今までのキーボードの感覚からすれば、「叩くな、なでろ」という意識で触れると、ちょうど良い力加減になってきます。このコツをつかみ始めると、新しいキーボードへの慣れは加速度的に進んでいきます。慣れる時間は、さほどかからないのではないか、というのが現状の評価です。
●打鍵するときの音はより静かに
○触れるときの感触が楽しめるようになる
なでるように力を抜いて指を早く動かす。
そんな感覚でMacBookのキーボードに馴染んでいくと、なでているのに指先にフィードバックが打鍵感として返ってくるという勘所をつかむことができます。
すると、もちろん指の移動距離も短くなりますが、それ以上に打鍵するときの音が静かになっていくことに気づかされます。
慣れないうちはつい力をかけ過ぎてしまい、ついつい「パチパチ」