京セラの2015年3月期通期決算、2期連続の過去最高売り上げを達成
中でもマルチDCリンクに対応した蓄電システムは充電効率が従来の89%から96%に向上しており、より効率のよい充電が可能になるとしており、太陽光発電システムや蓄電システムなどを組み合わせたトータルシステムでの提供を目指すとするほか、新エネルギーとして期待される水素燃料ビジネスについては、すでに産業用SOFC燃料電池の独自システムの開発に着手。試作機の実証を開始しており、2017年3月期の市場投入を目指すとしているほか、自動デマンドレスポンス実証実験に参加して得たノウハウをもとに自動化システムの有効性などの検証を行い、2016年の電力小売り完全自由化への対応を目指すとしている。