2015年4月28日 17:41
格安スマホが流行る今だからこそ、ソフトバンクのプリペイド「シンプルスタイル」のメリットについて考える
2年縛りなどの契約期間はなく、パケット定額サービスは2日・7日・30日プランから利用日数に応じて選択することができる。ドコモまたはauからMNPで乗り換えたユーザーの場合、パケット定額サービスの30日プランが3,980円(以下、金額はすべて税抜)で利用可能。さらに、MNP端末割により端末代金が最大10,000円割引されるほか、初回には通話料に使えるチャージ額が10,000円分、無料で付与される。
そのシンプルスタイルの専用スマートフォンとして登場したのが、冒頭でも触れた「BLADE Q+」(ZTE製)だ。同機種は、2.5GHz帯のAXGPと2.1GHz/1.7GHz帯のFDD-LTEを合わせた「Hybrid 4G LTE」に対応し、幅広いエリアで高速通信を利用可能。端末代金は20,500円で、MNP端末割を適用することで割引後の価格は10,500円。さらに、通話料のチャージが10,000円分付与される。なお、通話料は8.58円/6秒。
MVNOが提供する格安スマホの場合、一般的な音声対応プランでは最低でも1,200円程度の月額料金がかかる。しかし、シンプルスタイルでは、海外旅行に数週間出かける場合など、使わない期間は基本使用料0円で運用して、電話番号を維持できることがメリットと言える。