セキュアなオンラインストレージをベースにデジタル資産のビジネス活用を強力にサポート
DirectCloud-VIEWで特筆すべきは、講演者と参加者が同じ画面を同期できることである。ページをめくったりペンツールで書き込んだりした画面が、リアルタイムに参加者のモバイルデバイス画面に反映される。安氏は、「大ホールでの講演では、壇上のスクリーンが見えなかったり、会議では紙の資料がかさばったりすることが多いです。DirectCloud-VIEWがあれば、そうしたストレスから解放されるのです」と説明する。
また、こうした講演やセミナーで、ユーザーの反応をリアルタイムに集計できるのが「DirectCloud-SURVEY」である。あらかじめ用意したアンケート画面のURLを参加者に配布し、回答してもらうことで、リアルタイムでの集計結果を、参加者と共有できる。さらに、Bluetoothセンサの「Beacon」機能を利用した、ファイル共有の「DirectCloud-FOLDER」は、今後、もっとも活用が期待されるサービスだ。これはアカウント作成や認証などをしなくても、Beaconの電波が受信できるエリアにいれば、「DirectCloud-BOX」に格納されている特定のフォルダにアクセスができるサービスである。