『映画秘宝』2020年度ベスト&トホホ10発表! 『パラサイト』は2位
21日に発売される映画雑誌『映画秘宝』(双葉社)3月号で、「2020年度の年間映画ベスト&トホホ10」が発表される。
同誌は2020年3月号をもって休刊していたが、2020年6月号より双葉社から復刊した。「ベスト&トホホ10」は、その年のベスト映画とワーストを意味する“トホホ”な映画を選ぶという年に一度の名物企画。俳優・斎藤工、女優・のん、映画評論家・町山智浩氏、RHYMESTER・宇多丸ら総勢153名が投票に参加した。
ベスト10では、『パラサイト 半地下の家族』を2位、『ミッドサマー』を3位に押さえ、ジェームズ・マンゴールド監督によるル・マン耐久レースの物語『フォード vs フェラーリ』が今年の1位に輝いた。ベスト10で4位にランクインした『TENET テネット』は、トホホ10で3位に選ばれるなど評価が分かれる結果に。
また、作品としてはトホホ10の同率7位となった『ワンダーウーマン 1984』から、主演のガル・ガドットがベスト・ガール1位に、ベスト10で5位にランクインした『悪人伝』から、主演のマ・ドンソクがベスト・ガイ1位に選ばれている。
年間映画ランキングのほかにも、『ヒーリングっど プリキュア』のキュアグレース/花寺のどか役や『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役で知られる人気声優・悠木碧の「オールタイム神映画ベスト12」