2015年5月9日 11:02
独断と偏見で選ぶオススメルーターはコレだ! - Wi-Fiルーターの選び方(第4回)
こうした機能に対応しているかどうかを事前にチェックしておこう。
通信速度が1.3Gbps以上のハイエンド製品に関しては、ノートPCなど3×3 MIMO製品が多い環境や、接続する機器が多い環境でMU-MIMOなどを有効活用したい場合に選びたい。ハイエンド製品は電波の出力も高いものが多いため、一軒家など広い場所で使いたい場合にも有効だ。
ハイエンド製品は1万円台後半からの価格帯になるが、一度購入すれば規格が大きく変わるまでの数年は使うものだけに、思い切って上の価格帯を狙うのも、ひとつの選択肢だ。このクラスでケチケチしても仕方がないので、最上位機種の指名買いもアリだ。
なお、最近プロバイダー等からレンタル等の形で配布されるようになったルーターにも、11ac対応のものが増えてきている。たとえば現在フレッツ光のギガビット対応サービスで使われているホームゲートウェイは1.3Gbps対応の11ac対応ルーターなので、改めて購入し直す必要はない。逆に、1年以上前から使っているルーターであれば、ほとんどが11n対応止まりのはずだ。
●クライアント側の対応状況を確認
○クライアント側も再確認
11ac対応のルーターに切り替えるにせよ、クライアント側が対応していなければあまり意味がない。