Beats by Dr.Dreの魅力を探る - ワイヤレス機能を装備したモデルに注目!
ワイヤレス機能はBluetoothを利用する。Bluetoothというと音質的にはいまひとつなイメージがあるが、規格に於ける転送速度の向上に従って、クオリティは、ワイヤードなシステムと比べても遜色ないところまできている。ブラインドテストをしてみても、恐らく殆どの人が聞き分けられないレベルだろう。
また、Beats by Dr. Dreのイメージとして「低音が出る」というのがあるが、低音だけでなく、全帯域がバランスよく出ているのがプロダクトの特徴だ。これについては同社代表のLuke Wood(ルーク・ウッド)氏の発言にあるように、オールジャンルに良い音を届けたいという想いがよくあらわれているように思える。デジタルレコーディングやサンプリングなどの技術により、音楽の制作環境が大幅に変化したにも関わらず、ヘッドフォンなどプレイバックの環境はあまり進化がなかったことに対する苛立ちが、このような製品群を生み出していったのだとも言えよう。
続いてはインイヤーヘッドフォンの「Beats by Dr.Dre PowerBeats2 ワイヤレスインイヤーヘッドフォン」(税別20,600円)を紹介しよう。