カシオ、2015年の時計戦略と次なる一手は!? - 時計事業部長に聞いてきた
特に空港は、ポスターの掲出だけでなく、免税店フロアにポップアップストア(出店風の展示・販売スペース)を開設するなどしています。
シャルルドゴール(フランス)やフランクフルト(ドイツ)、ヒースロー(イギリス)、トルコをはじめ、アジアでは虹橋(中国)、香港、チャンギ(シンガポール)、仁川(韓国)、スワンナプーム(タイ)、マレーシア、フィリピン。インドはムンバイ、ベンガル、デリー。ほかにも、レバノン、ニュージーランド、ドバイ、コロンビア、パナマ、エクアドル、エルサルバドルでもやっています」
ポップアップストアの店頭ではデモンストレーションも行っており、特にスマートフォンと連携するEDIFICEは反応も上々で、実際に良く売れているという。2014年には、高度なエレクトロニクス技術とデザインを見事に両立させた製品をリリースしてみせたカシオ。2015年は、それらを世界に向けて強力にアピールしていく年になりそうだ。●スマートウオッチには参入するのか!?
○スマートウオッチには参入するのか!?
ここ数年ですっかりひとつのカテゴリーを形成した感のある「スマートウオッチ」。Apple Watchの発売も大きな話題となった。