野菜がしゃべって自己紹介、スマホで"手紙"を送信!? - 博報堂アイ・スタジオ「HACKist」が展示イベントを開催
同氏はHACKistの活動をはじめた経緯を「自分たちの本職であるWeb制作やアプリ開発などのスキルを生かしながら、日常の業務ではなかなか取り組めない新しいアプローチでモノづくりをすることで、それが逆に新たな仕事の創造につながれば面白いのではないか、という思いからスタートしました」と明かした。
現在のメンバー数は、コアなメンバーが8名ほどとのことだが、その一方で「作りたいモノを作りたいときに発表できる場所」とゆるやかな定義もしており、広義での総メンバー数は30人程度とのことだ。HACKistの活動内容について望月氏は、「あくまでも自分の仕事をちゃんとした上で空き時間にものづくりに励み、各々の能力を発揮する場所であり、学校生活で例えるなら、勉強も部活も頑張る"文武両道"が前提になっている」と述べている。ちなみに、今回のイベントの展示作品の制作に携わったメンバーは30名程度だという。
○「ADFEST」2部門受賞作品や「SXSW」出展作品も
本日5月16日から17日まで開催される「DIGITAL FRAGMENTS」では、新作12作品が展示され、参加者はそれらの作品に実際に触れながら、作品を手がけたクリエイターから、説明や制作過程などを直接聞くことができる。