野菜がしゃべって自己紹介、スマホで"手紙"を送信!? - 博報堂アイ・スタジオ「HACKist」が展示イベントを開催
撮影した写真はその場でSmilfie Podに組み込まれたフィルターを選択することで、好みの画像に仕上げることが可能となっている。撮影写真には個別のQRコードが発行されるため、撮影者は手持ちのスマートフォンにデータを入れて持ち帰ることができるという。さらに、オリジナルのフレームを合成できるので、ロゴやURLなどを入れたその場所限定の写真を提供することでイベントやお店の告知ツールとして活用できるとのことだ。
また、興味深い作品はほかにも数多く展示されている。例えば、コードから生成されたデジタルアートの気に入った部分を切り取って、スマートフォンなどで持ち帰ることができる「Clippable CODE」。画面上を指でドラッグして必要な範囲を選択すると現れるQRコードをスマートフォンで読み取ると、そのエリアが画像として保存されるものだ。将来的には商品広告で利用することも想定されており、単なる広告としてのみならず、消費者がどの範囲を必要としているかを把握できるマーケティングツールにもなり得る可能性も秘めている。
さらに、あらゆる立体物を音楽にするプレイヤー「Dimensions Record」