Astell&Kernの新たなフラッグシッププレーヤー「AK380」製品説明会- ヘッドフォン祭 2015
再生対応フォーマットはWAV/FLAC/WMA/MP3/OGG/APE/AAC/ALAC/AIFF/DFF/DSF。ギャップレス再生と150段階のダイヤルボリュームコントロールに対応、OTAによるファームウェアアップデートとBluetooth A2DP/AVRCPもサポートする。発売時期と価格は、決定次第発表される。
発表会では、オーディオライターの佐々木喜洋氏により、試作機のクレードルとXLRで接続されたアンプ、スピーカーを利用した試聴デモも行われた。AKM AK4490の開発を担当した旭化成エレクトロニクスの佐藤友則氏も登壇し、「24bitでは生じた誤差が切り捨てられるが、32bitであれば余すことなく音楽として再生できる」と、32bit DACのメリットを説明。「右と左を加算することでSNが向上する。左右チャンネルの分離でクロストークの影響がなくなる」と、デュアルDAC構成のメリットも語った。