富士通が虹彩認証スマホ「ARROWS NX」やARROWSケータイなど新製品をアピール
他人受入率は約10万分の1なのでセキュリティも万全。手が濡れていたり、手袋をしていてもロック解除できる。パスワードマネージャー機能を使えばID・パスワードの自動入力も行える」とIris Passportの魅力をアピールした。
カメラ機能では、高速オートフォーカスにより従来比 約2倍の速さでピント合わせが可能に。また、データの高速ダウンロードにも対応した。NTTドコモの提供する、下り最大225Mbpsの「PREMIUM 4G」とWi-Fi MIMOを同時利用するマルチコネクションなどの技術により、ARROWS史上最速(従来比 約2倍)で高速ダウンロードできるのが魅力だ。
このほか、ARROWS NXでは大容量データを一瞬で転送できる「TransferJet」にも対応する。これは約1分のフルHD動画(100MB)を約4秒で転送できる近接無線技術。
ここで、舞台上には内蔵チップを開発した東芝 セミコンダクター&ストレージ社の早坂伸夫氏が登壇して挨拶した。同氏によれば、TransferJetの実効速度は最大375Mbps。電波が3cmしか飛ばないので、セキュリティの面でも安全だという。