富士通が虹彩認証スマホ「ARROWS NX」やARROWSケータイなど新製品をアピール
このほか、23型液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズ2機種、および15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズ4機種の計6機種を発売する。ESPRIMO FHは、ハイレゾ音源が再生できるパイオニア製ボックススピーカーを搭載しているのが特長。ツイーター部磁性流体を採用しており、高音域の再生が改善されている。ESPRIMO FHは15.6型のノートPCシリーズで、発売日は6月26日を予定している。
○今後はPCにも虹彩認証を搭載?
発表会の最後に、質疑応答の時間がもうけられた。今後はiモード携帯は開発しないのか、という質問に髙田氏は「徐々にAndroidケータイに移行していく」と回答。虹彩認証の搭載によりソフトウェアのアップデートがしにくくなる可能性については「影響はない」と答えた。
富士通ではこれまで、指紋認証、虹彩認証、静脈認証などの生体認証技術を開発してきた。
髙田氏は「スマートフォンの省スペースな環境に虹彩認証を搭載できた。当然PC、タブレットにも搭載できるということ。今後は、お客様のニーズに合わせて各ソリューションを使い分けていきたい」と語った。